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淳吾父、大悟父に学ぶこと
写真は、もうすぐ2歳半になる息子です。

IMG_1224_SMALL.jpg


少し前ですが、高校時代の仲間とフットサル大会に出場した時に、助っ人として参加してくれた職場の後輩、ホソエが自慢のカメラで撮影してくれました。

20代後半のホソエを除けば、我がチームは全員が今年30歳を迎えるオヤジ軍団で、それはもう走れないし、動けない。さらに、感覚が鈍りまくっていて、狙ったところにボールを蹴ることすらできない。ある意味、最近よく耳にする「人もボールも動くサッカー」とは真逆の展開を見せるチームなわけです。

そんなチームを象徴するようなプレーを見せているにもかかわらず、父親がゴールに向かっている姿を見た息子には「ボクもやる!」という衝動が働いたようです。試合と試合の合間にグラウンドに入ってきて、ゴールに向かってボールを蹴り続けていました。

最近この写真を見て、本誌連載陣として活躍してくれている、大宮の小林大悟選手と清水の藤本淳吾選手のことを思い出しました。

大悟選手の場合、名門、東海大一中、さらには清水商高への進学の際に、大悟父の絶大なサポートがあったことをこれまでの連載の中で話してくれています。

また、大悟選手の連載は、彼が過去に使ってきた、もしくは現在使っているグッズを元に話が展開されています。その中で、これまでに登場した小学生の頃に使っていたサッカーボール、小学生時代や中学生時代のユニフォームなどは、静岡の実家で大悟グッズを大切に保管している大悟父から一時的にお借りしたものでした。

淳吾選手の場合、小さな頃から淳吾父が良きアドバイザーだったことを、9月22日発売の11月号で話してくれています。

さらに、淳吾父は清水の試合をかなりの割合で現地観戦されているそうで、試合後には淳吾選手と短い言葉を交わしていくようです。「試合の後、親父は何かしら一言残して帰っていくんですよね。その瞬間は『そうだねぇ』くらいに軽く流して聞いているんですけど、自宅のテレビでその試合を見ている時なんかに親父の一言を意識してみると、それがだいたい当たってる。『ああ、確かに。そのとおりかも』って、納得させられるんですよね」とは淳吾選手本人の言葉です。

人によってアプローチの仕方は様々ながら、小さな頃でもプロ選手になってからでも、父親が子供に与える影響は決して小さくないということを、2人の選手と2人の父親は証明してくれました。

これから一流選手に育て上げていくのだとすれば、自分は息子にどんな形で影響を与えるべきか。と言うか、どんな形でなら影響を与えることができるか。

動ける体を作って、フットサル大会で華麗なプレーを披露する。もしくは、手っ取り早く大悟選手や淳吾選手のプレーをテレビで見せる……まあ、現実的な答えを出すのは簡単なんですが、ひとまずは、現在制作の真っただ中である11月号の締め切り直後に予定しているフットサル大会で頑張ってみます。

編集部/磯田


テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ


マリリン・モンロー
 本誌10月号の発売から2日後、8月26日のことです。今シーズンのJ1第22節、横浜FMvs広島で、「ブログに書こう」と思ったことがありました。
 翌日、早速パソコンに向かおうと思った矢先、編集部宛に広島在住の女性読者、M・Kさんからメッセージが届きました。

「今まで森崎浩司選手と柏木陽介選手の対談を見たことがなかったのですごく新鮮でした。しかも『点を取る』ってことを対談で話していて、8/26のvs横浜FM戦で二人とも点を決めたのでビックリしました!! 本当にこれからサンフレッチェのキーマンになってくれそうでシーズン終了後が楽しみです♪ 本当に二人がキーマンになれた際はまた対談の方ヨロシクお願いします!! きっと二人なら叶えてくれるはず☆」

 僕が書こうと思っていたのも、まさにこのことでした。

 対談の中で、2人は攻撃的MFながらお互いの得点数が伸びていないことを気にして「後半戦は2人で10点」と誓い合い、「もっとキーマンと呼んでもらえるようにならないと」と意気込んでいます。

 その2人が同じ試合でゴールを挙げ、キーマンとも言える働きを見せたんだから、M・Kさんと同じように僕もビックリしたし、今後の戦いが楽しみになったし、この2人ならきっとやってくれると強く思ったものです。この驚きと期待をブログに書くつもりだったんですが、M・Kさんが何とも端的に、分かりやすく僕の思いを代筆してくださいました。

 というわけで、もう一つ、2人に関して「ブログに書こう」と思ったことを。

 広島にとって厳しい戦いが続く中、チーム浮沈のカギを握るこの2人は、ピッチの内外を問わずかなり息が合っているようです。この点はぜひ本誌の記事をご覧ください。対談の進行役である僕のコメントの少なさが、2人の親密さを物語っていると言えます。僕が言葉を挟まなくても、2人の会話だけで対談が進行しているのです。

 そして、2人のTシャツ。

 インタビュールームに姿を見せると同時に、森崎浩選手がこう言ってきました。
「僕もビックリなんですけど、今日、陽介と同じTシャツなんですよ。事前に打ち合わせとかは全然してないのに」

 色とグラフィック部分が異なるので一瞬見逃しがちなんですが、どちらもドルチェ&ガッバーナのもので、同じVネックで、同じ位置にタグがついて、マリリン・モンローが胸から腹部にかけて描かれています。

 対談終了後、2人の息が合っていることを本人たちに伝えると、柏木選手がこう返してくれました。
「浩司さんとはいろいろ話せるし、家にお邪魔したこともあるし。それにTシャツも一緒やしね。なかなかないですよ、対談する人とTシャツが同じなんて(笑)。まあ、俺のほうがモンローでかいけど」

 すでに読んだ方はもう一度、まだ読んでいない方はこれから、本誌を手に取って2人の写真にも注目してみてください。

編集部/磯田

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ