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菅沼実&李忠成は柏の……!?
毎号頭を悩ますインタビュー。
人選、日程調整、取材、テープ起こし、原稿書きと、かなり厄介です。
その中でも僕が一番悩むのは、写真なんです。
読者の皆様に本屋さんで購入に至らせるための最大の要素は、
格好良い、または印象的な写真というのが持論なものですから。
この雑誌を買いたい、手元に置いておきたい、最終的にそう思わせるのは、写真だと思うんです。
人気選手になればなるほど、多くの媒体にインタビューが載るわけで、
読者のみなさんのお財布の中身にも限りがある。
比較された時のポイントとしては、写真に大きな比重が掛かってくると思うんです。

今号では、菅沼選手と李選手の対談を担当しました。
どうすればいいかと悩んだ末、2人組の男性アイドルが載っている雑誌はないかと本屋さんへダッシュ。
でも、これが思いのほかない。
編集部の女性陣に相談して、出てきたのがWaTでした。
インタビュー当日、
「今日のイメージはWaTです」
と伝えると、
李「じゃあ、俺、ウエンツで」
菅沼「いいよ、俺、徹平君好きだから」
と、まんざらでもない様子の2人。
ぜひ、その出来栄えを、580円を払う価値があるかを、本屋さんで確かめてください。
2人のユース時代の初々しい写真も載っています。
もちろん、原稿もじっくり読んでくださいね。
感性のままに、真っすぐに口にする菅沼選手。
奇をてらったり、キャッチーな言葉を紡ぐ李選手。
2人のキャラが存分に楽しめるはずです。

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ


拝啓 二川孝広様
拝啓 二川孝広様

お元気ですか?

今回はアタッカー特集の独占インタビューで
攻撃的MFの代表として熱い思いを語っていただき、
本当にありがとうございました。

いろいろな人に「フタはしゃべらないよ」とおどされ、
正直、不安な気持ちで練習場へ行きましたが、
いざ話し始めると、やっぱり大阪人だなと思いました。
やっぱりトークには笑いがないとダメですよね。

今回の特集でプレースタイル別に必要な資質を
細かく分析してくれた前園真聖さんは
フタさんのことを「日本で唯一、
○○○○で○○○○が出せる選手」と絶賛していましたね。

インタビューで「ふさわしい選手じゃないから」と
背番号10を嫌がっていましたが、
言葉の端々から「それに見合う選手になろう」という
強い気概を感じました。

シーズン終了後、背番号10を誇らしく背負っている
フタさんの姿を楽しみにしてます。

                    敬具

追伸
インタビューでも心配なさってましたが、
バンさんには間違いなくいじられると思いますよ。

====================

前園さんは二川選手のことを
「日本で唯一、何が出せる選手」と絶賛していたのでしょうか?

詳しくは7月24日発売の
Jリーグサッカーキング9月号で!

編集部/青山知雄

テーマ:ガンバ大阪 - ジャンル:スポーツ


中学時代の川口能活選手が悔しがる姿を見たことがあり、萬代宏樹選手の先輩でもあり、ビリーズブートキャンプにも興味がある、31歳の編集者の取材日記〜後編〜
6月11日(月)
仙台の“ハンサム2トップ”とガチンコ勝負

7時36分東京発の新幹線で仙台へ。タクシーを使って泉中央駅から大和町のダイナヒルズ多目的広場へ向かい練習を見学。練習後、クラブハウスへ向かい、カメラマンのS氏と軽くロケハンする。先に登場したのは萬代選手。「実は中学、高校が一緒なんですよ」と切り出すと、「マジっすか!?」との反応。まずはインタビューを始めるとして、それ系の話は後にしよう。

仙台2トップとのガチンコ勝負は、なかなか興味深い経験だった。プレースタイルが似ていることもあるのか、憧れはともに、先頃バルセローナへの移籍が決定したティエリ・アンリと鹿島の柳沢敦選手。それを知りながら、好きな選手を聞くと……。

中島・萬代 「かぶる、かぶる(笑)」
萬代 「じゃあ、僕が柳沢さんいく」
中島 「いやいや、俺が柳沢さんいく」

って感じで、まるでダチョウ倶楽部の掛け合いを見てるみたいな場面もあった。いや、もちろん2人ともサッカーに対する姿勢は実に真摯で、そのあたりは弊誌8月号を参照してほしい。

インタビュー後、晴れ渡る空をバックに“ハンサム2トップ”を撮影。2人にボールを持ってもらい軽くポーズを取ってもらったのだが、こうした撮影にあまり慣れていないのか、萬代選手が「やべ〜プロっぽいな〜」とちょっと興奮していた。その姿が可愛かった。

その後、萬代選手と軽く雑談。「マレーシア戦、住吉先生も見に行ってたみたいですよ」と言うと、「はい、試合後に電話で話しました!」とのこと。ちょうど10コ違いだと伝えると、「10コ上ってことは……」と萬代選手。「そうなんです、松一(二本松第一中学校の略称です)が初めて全中に出た時なんですよ」。「マジっすか!? 職員室の前に写真が貼ってありましたよ」。そう、中学時代の萬代少年が(おそらく)幾分かの憧れのまなざしを持って見ていたはずの、全国大会に初めて出場した先輩の中に僕もいたのだった。

別れ際に「ブログで宣伝してくださいね」と伝えると、後日、しっかりと紹介してくれた(http://bandaihiroki.blog15.fc2.com/)。萬代選手、本当にありがとう。

仙台駅に到着後、カメラマンのS氏と遅めの昼食。ホッキ貝丼とホヤの刺身をビールで流し込む。うまい!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
6月13日(水)
アトランタ世代の3人が集う

8月号、最後の取材は城彰二氏の対談連載。ゲストは川口能活選手。カメラマンのH女史と7時30分品川発の新幹線で磐田へ。

実は城氏と川口選手とは同じ年齢。思い入れがたっぷりある。まだ何者でもなかった大学生時代、夏風邪に苦しみながら、早朝、ブラウン管越しにアトランタ・オリンピックを見ていたことを思い出す。“マイアミの奇跡”の当事者である2人と同じ空間にいると、この仕事に就いた幸せを感じる。

川口選手に関しては、中学時代に一度その姿を見たことがある。しかも、負けて悔し泣きする貴重な姿だ。中学時代の萬代少年が眺めたことのある松一サッカー部、つまり僕たちが初めて出場した全国大会に川口選手も参加していたのだった。

当時から全国に名をとどろかせていたGKは、名門、東海大一中の守護神。準々決勝で砥用中(結局このチームが優勝を果たす)と対戦した彼らは、僕の記憶に間違いがなければ、川口少年のファウルで与えたPKを決められ、0−1で敗戦を喫した。

試合後、グローブを思い切り投げ捨て、「チクショー!!!」と叫んでいたGKの姿は今でも僕の目に鮮明に焼き付いている。何と言うか、悲しくて泣いているわけではなく、心底悔しがっていた。文字どおり“負けず嫌い”という印象が強烈で、だから、彼が日本代表の正GKになった時は、本当に頼もしかった。何より名前が素敵じゃないか。「ヨシ、カツ!」っていう、勝利至上主義的な名前が。

城氏と話をする川口選手は本当に格好良かった。これだけ真剣にサッカーに、あるいは仕事に打ち込んでいる男が他にいるだろうか? まさにプロフェッショナルの極み。中学時代からの旧知である城氏と川口選手の間には「お前が頑張ってるから俺も頑張る」という漢(おとこ)同士の誓いみたいなものが漂っていて、同じ年齢の僕は心の中で「うん、俺も頑張る!」と叫んでいたのだった。

インタビュー後、撮影に向かう途中、城氏が例の『ビリーズブートキャンプ』を始めたことを川口選手に告白。川口選手も「あ、知ってる、知ってる。なんか前はCSとかでしかやってなかったのに、最近は地上波でもやってて……」と話し、しばらく『ビリーズブートキャンプ』の話題が続く。そのへんはもう、サッカー選手だろうが何だろうがあまり変わらないのだ。

これで8月号の取材は終わり。と言っても、原稿整理やら写真のチョイスやら校正やら、やることはまだ山ほど残っているのだけれど、ほっと一息。帰りの新幹線で、ひつまぶし弁当をビールで流し込む。連日早起きが続いていたこともあって疲れがたまっている。いったん帰宅して仮眠を取って、19時頃に出社しよう。ビクトリー!

編集部/菅野浩二

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ


中学時代の川口能活選手が悔しがる姿を見たことがあり、萬代宏樹選手の先輩でもあり、ビリーズブートキャンプにも興味がある、31歳の編集者の取材日記〜中編〜
中編

6月7日(木)
18歳の金崎選手は実にさわやか

これまで故障で離脱していた金崎選手が、ちょうどこの日から全体練習に合流。練習後、19時くらいから、8月号(6月23日号)の特集『ヤングスター100』の一環である金崎選手のインタビューがスタート。最初、簡単に雑誌の説明をすると、『Jリーグサッカーキング』は目にしたことがあるとのこと。こういう反応は素直にうれしい。

それにしても、本当にさわやかな青年だ。こちらの質問に対して淀みなく答えを返してくるのは、サッカーに対する考えがしっかりしているからだろう。思わず自分が18歳の時を思い出してしまった。

18歳の時の僕は(おそらく他の人間同様)まだ何者でもなかったし、“将来”という言葉についてすら考えたこともなかった。何か質問をされてもおどおどしていることが多かったはずだし、それを考えると、あれだけきちんと自分の考えを話せる金崎選手、そして第一線で活躍する金崎選手は尊敬に値する。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

6月8日(金)
若者二人に触発されて仕事を頑張る

15時10分福岡発の飛行機で帰京。飛行機の中で軽くテープ起こしをする。17時頃に羽田に到着。そのまま帰宅しようと思ったが、頑張って出社。疲れた体にムチを打って、金崎選手インタビューのテープ起こしを終わらす。やるべきことをきちんとやる、それがプロってもんだぜ! どうやら、西川選手、金崎選手という若者二人に触発されたらしい。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

6月9日(土)
なんや、お前も一緒か〜〜〜い!

2日後に中島裕希選手×萬代宏樹選手の対談を控えていることもあり、13時キックオフの東京Vvs仙台の取材に味スタへ。U−22代表の試合に出た萬代選手はベンチスタート、後半49分に登場したが、61分に中島選手がピッチを退く。2人同時にプレーしたのはわずか10分程度、2ショットをお願いしていたカメラマンのN氏は手こずったはず。

試合は1−2で仙台の敗戦。おまけに試合終了後に萬代選手にイエローカードが提示される。詳細は分からなかったが、ミックスゾーンで久々に会ったP氏によると「相手に頭突きしたみたいっす」とのこと。敗戦の上に警告を受け、累積で次節出場停止となった萬代選手は無言のままミックスゾーンを通りすぎ、10コ上の先輩は何も声をかけられなかったのだった……。

P氏いわく「ちゃんと取材に来たのは1年ぶりくらいっすわ〜」。よくよく聞くと、仙台の梁勇基選手と小学校が同じとのこと。なんや、先輩ヅラしたいのはお前も一緒か〜〜〜い! ま、P氏は梁選手とちゃんと話をして、「あれっ! 何やってんすか!?」って言われてたんすけどね。

編集部/菅野浩二

テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ