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マリリン・モンロー
 本誌10月号の発売から2日後、8月26日のことです。今シーズンのJ1第22節、横浜FMvs広島で、「ブログに書こう」と思ったことがありました。
 翌日、早速パソコンに向かおうと思った矢先、編集部宛に広島在住の女性読者、M・Kさんからメッセージが届きました。

「今まで森崎浩司選手と柏木陽介選手の対談を見たことがなかったのですごく新鮮でした。しかも『点を取る』ってことを対談で話していて、8/26のvs横浜FM戦で二人とも点を決めたのでビックリしました!! 本当にこれからサンフレッチェのキーマンになってくれそうでシーズン終了後が楽しみです♪ 本当に二人がキーマンになれた際はまた対談の方ヨロシクお願いします!! きっと二人なら叶えてくれるはず☆」

 僕が書こうと思っていたのも、まさにこのことでした。

 対談の中で、2人は攻撃的MFながらお互いの得点数が伸びていないことを気にして「後半戦は2人で10点」と誓い合い、「もっとキーマンと呼んでもらえるようにならないと」と意気込んでいます。

 その2人が同じ試合でゴールを挙げ、キーマンとも言える働きを見せたんだから、M・Kさんと同じように僕もビックリしたし、今後の戦いが楽しみになったし、この2人ならきっとやってくれると強く思ったものです。この驚きと期待をブログに書くつもりだったんですが、M・Kさんが何とも端的に、分かりやすく僕の思いを代筆してくださいました。

 というわけで、もう一つ、2人に関して「ブログに書こう」と思ったことを。

 広島にとって厳しい戦いが続く中、チーム浮沈のカギを握るこの2人は、ピッチの内外を問わずかなり息が合っているようです。この点はぜひ本誌の記事をご覧ください。対談の進行役である僕のコメントの少なさが、2人の親密さを物語っていると言えます。僕が言葉を挟まなくても、2人の会話だけで対談が進行しているのです。

 そして、2人のTシャツ。

 インタビュールームに姿を見せると同時に、森崎浩選手がこう言ってきました。
「僕もビックリなんですけど、今日、陽介と同じTシャツなんですよ。事前に打ち合わせとかは全然してないのに」

 色とグラフィック部分が異なるので一瞬見逃しがちなんですが、どちらもドルチェ&ガッバーナのもので、同じVネックで、同じ位置にタグがついて、マリリン・モンローが胸から腹部にかけて描かれています。

 対談終了後、2人の息が合っていることを本人たちに伝えると、柏木選手がこう返してくれました。
「浩司さんとはいろいろ話せるし、家にお邪魔したこともあるし。それにTシャツも一緒やしね。なかなかないですよ、対談する人とTシャツが同じなんて(笑)。まあ、俺のほうがモンローでかいけど」

 すでに読んだ方はもう一度、まだ読んでいない方はこれから、本誌を手に取って2人の写真にも注目してみてください。

編集部/磯田

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ


G大阪、強さの秘密は……
現在発売中のJリーグサッカーキング10月号は、
後半戦を楽しむポイントが詰まった「虎の巻」。
目玉はスペシャル対談4連発です。

播戸竜二×山口 智(G大阪)
森 勇介×村上和弘(川崎F)
森崎浩司×柏木陽介(広島)
佐藤勇人×下村東美(千葉)と
各チームのカギを握る選手たちが
後半戦に向けた胸の内と意気込みを語ってくれました。


と・こ・ろ・が・・・・・・


G大阪の播戸選手と山口選手が、
「昨シーズン無冠に終わった悔しさをバネに
開幕から優勝だけを目指して戦ってきた」と語ってくれたのですが、
ずっと首位を独走していたG大阪が、
浦和との頂上決戦に敗れて2位に転落してから
3戦未勝利という予想もしなかった展開を強いられています。

29日(水)に迎えるのは、勝ち点3差で3位につける鹿島。
浦和が着実に勝ち点を稼いでいることを考えると、
是が非でも勝利しなければならないところです。

その鹿島戦を前にした27日、クラブ史上最長となる
約1時間半の緊急ミーティングを開いたとか。
勝ちたい気持ちをぶつけ合い、最後は監督が席を外して
選手たちだけで話し合ったそうです。

今月号に掲載されている播戸×山口対談の中でも、
「チームに何かあった時でも、選手同士で
意見を言い合えるのが強み」と語ってくれています。

今回の対談を通じて、優勝を心に誓うG大阪の選手たちが
どれだけ高い意識を持って日々の練習や
試合に臨んでいるかを再認識しました。

鹿島戦に勝つかどうかはともかく、
こういったミーティングや選手同士の話し合いが
真の意味でチームを強くしていくんでしょう。

勝つためにすることは何なのか。
優勝するためには何が必要なのか。

みなさんも是非とも本誌を手に取って、
G大阪の選手たちが持つ高い意識をご覧になってください。
何か感じるものがあるかもしれません。

このミーティングがチームを好転させるのかどうか、
G大阪の今後に大注目です。

ガンバ大阪担当
青山知雄

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ


そんなの関係ねぇ 81年組それぞれの夏 前田遼一選手(磐田)と村上和弘選手(川崎)とメタボな俺
僕にとっては、同い年の選手と縁のあった10月号となりました。

1人目の81年組が磐田の前田選手。
ある日、チームからインタビュー日程の連絡が。
「よしっ」と思って、電話を切ってから気付いたのは……
俺、その日、夏休みじゃん!
でも、そんなの関係ねぇ」とばかりに、予定していたロックフェスを諦め、磐田へ。
インタビュー中に感じたのは、同い年にも関わらず、自分と前田選手とでは、爽やかさに圧倒的な差が……。
そんな爽やかさには隔たりがあった2人ですが、
編集者だけでなく、サッカー選手にも、
そんなの関係ねぇ」ということがあるようで、
前田選手の「そんなの関係ねぇ」キーワードは「ケガ」と「中山さん」でした。
でも、そんなの関係ねぇ」という思いで取り組み続けたことが、昨年の11月以来となる今夏の日本代表選出につながったんだと感じています。

もう1人目の81年組が、川崎の村上選手。
村上選手の「そんなの関係ねぇ」キーワードは「ポジション争い」。
森勇介選手との対談だったのですが、
その中で、「でも、そんなの関係ねぇ」という思いを熱く語ってくれました。
「どうなるかわからない」と言っていましたが、中断明けもレギュラーの座を死守!
その言葉通り、誰がどうだろうと、「そんなの関係ねぇ」とばかりに、
中断前と変わらぬ、活躍ぶりです。

チャンスをつかんだ前田選手、つかんだチャンスを手放さなかった村上選手。
そんな81年組の「そんなの関係ねぇ」のヒントを、11月号を読んで探してみてください。
ふたりの意気込みに触発されて、
まだ終わっていない宿題がはかどるかも!?しれません。
同世代2人の「そんなの関係ねぇ」に後押しされるように、
僕も忙しさにかまけて休んでいたランニングを再開させましたから。
同い年の人間が頑張っている姿を見て、
そんなの関係ねぇ」とは言ってはいられないですから。

編集部/西村

テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ


家長昭博選手、鈴木啓太選手、内田篤人選手、本田圭佑選手のインタビューが読みたくなったら……
「いつか絶対に、家長選手のインタビューをして下さい!!」
「レッズの鈴木啓太選手の特集をしてほしい」
「内田篤人選手が大好きです。彼のインタビューをおねがいします」
「今度、本田圭佑選手にインタビューしてください!」
「ぜひとも若手にスポットを当ててください」

小誌では、プレゼントの応募に際して、読者の皆さんから意見を寄せていただいています。その中には、冒頭のように「この選手のインタビューを読んでみたい」という意見が少なくありません。もちろん、編集部はこうした声に耳を傾けながら誌面を作っているのですが、名前が挙がる中には、実は前号でインタビューしていたり、創刊号で取材に応じてもらったりしている選手もいます。

そこで一つ参考までに。

もしすでに取り上げている選手のインタビューが読みたい場合は、バックナンバーで購入してみてはいかがでしょうか(もちろん、すでにインタビューしている選手を改めて取り上げることにやぶさかではないのですが)。最も簡単な方法は、小誌を発行している朝日新聞社のOPENDOORS(http://opendoors.asahi.com/jleague/)で注文する方法です。このサイトでは、希望の選手のインタビューが掲載されている号を入手できる上、定期購読を申し込むこともできます。

ちなみに、小誌は9月号から通常の紙媒体に加え、デジタル版も販売しています。
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デジタル版なので保管のスペースを取らないし、検索機能が付いているので、気になる選手や記事に簡単にアクセルできる優れものです。丸ごと一冊、自宅や会社にいながら入手できる点も魅力の一つでしょう。

コンピューターの進化の恩恵を受けるべく、『Jリーグサッカーキング』のデジタル版は、今後、インタビュー中の映像や選手からのメッセージなどをお届けしていく予定です。

興味がある方は、

http://www.fujisan.co.jp/jsk

にアクセスしてみてはいかがでしょうか?
新たな次元を目指す『Jリーグサッカーキング』に出会えるはずです。

編集部/菅野浩二

テーマ:浦和レッズ - ジャンル:スポーツ


ヴァンフォーレ甲府韓国キャンプ振り返り〜あの車範根(チャ・ブングン)を動かした!〜
昨年に引き続き、この夏も韓国でキャンプを実施した甲府。
Kリーグチームとのトレーニングマッチは計5試合、中でも水原ワールドカップスタジアムで行われた水原三星との試合は、トレーニングマッチとは思えない白熱ぶりでした。
当日、客席は一般公開となり、メインスタンドに約1000人のお客さんが詰め掛ける熱狂ぶり。

監督は、かつて韓国代表の監督も務めた、あの車範根(チャ・ブングン)氏です。
現在、水原三星はKリーグの首位で、Jリーグで言えば浦和やG大阪など、
リーグトップレベルのチームとの対戦ということになります。


試合は立ち上がりから水原ペースで進みます。
いわゆる“甲府対策”的なロングボールを起点に、何度も甲府ゴールを襲います。
DF陣が体を張り、最終ラインまで下がってきた藤田が無人になったゴール前で気迫のクリアを見せるなど、甲府は寸でのところで失点を防ぐ、“耐える”時間帯が続きました。

しかし、相手はリーグの首位、技術と強さを兼ね備えた相手です。
甲府にとって、この展開はあくまで想定内だったと言えるでしょう。
力の差がある相手に対して、「どこまで耐えることができるか、どれだけ自分たちの持ち味を生かせるのか」(大木監督)。
そういった観点で見れば、この日の甲府は合格点に値する好パフォーマンスを見せました。
終了間際に疑惑の判定でPKを取られ、結果的には0-1の敗北に終わりましたが、
用意した対策は大枠では奏功したと言えるでしょう。
ギリギリのところで失点を防ぎながら、ショートパスでゴール前までボールを運ぶ“らしさ”を韓国でも披露しました。


「良い試合だった」と大木監督は試合を評価。
「強い相手との勝負は勉強になる」(須藤大輔)、「自信になった」(宇留野純)、「良い試合はできた」(山本英臣)と、選手も手応えを感じていたようです。


熱戦の翌日、水原三星の練習場で練習試合が行われました。
前日の試合に出た選手はクールダウンのみ、甲府も水原もメンバー構成はサブ組中心。
言わば、サテライトの試合です。


この日、驚いたことに、車範根氏が来ていたのです。
なぜ「驚いた」のかと言うと、通常、韓国では水原のようなビッグクラブの監督は、サテライトの試合は見に来ないそうなんです。
トップチームとサテライトは完全に線引きがされており、サテライトの試合にわざわざトップチームの監督が見に来るのはかなり珍しいとのこと。

大木監督も「(車範根が)いてびっくりしたよ! 来ないと思ってたもん」と話していました。
関係者の話によれば、前日の練習試合で甲府が予想外の(?)好パフォーマンスを見せたので、もう一度甲府のサッカーを見たかったのではないか? ということでした。

そこまで甲府を認めてくれているなら……。
思い切って、アジアの大スターに甲府の印象を聞いてみると、以下のような答えが返ってきました。

「シーズンが始まる前の素晴らしいトレーニングになりました。甲府はパスと組織力が印象的でしたね。韓国の他のチームに比べても、狭いスペースの中で精密なパスを回してくる。バランスの良い選手が全体的にそろっていました。良いチームだと思いますよ」(車範根)

JリーグでもKリーグでも、やっぱり甲府は組織力と細かいパスサッカーなんですね。
どこでどんなチームと試合をしても、“自分たちらしさ”を貫く姿勢は、海を越えても健在でした。


アジアを代表するチーム、そしてアジアを代表する大物さえも動かした甲府のサッカー。
後半戦、どこまで“らしさ”を生かしたサッカーができるか、また一つJリーグの見どころを見つけました。


長かった中断期間も、今週末でついに終わります。
さあ、Jリーグ後半戦の開幕です!!

編集部/丸山雅子

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ