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城さんのきれいな奥様に想う……
先日行われた城彰二氏の引退試合。
そうそうたる顔ぶれがそろったことは、皆さんもご存知かと思います。

小倉隆史さん前園真聖さん(ともに現解説者)を始めとする
アトランタ・オリンピックの主力メンバー。
井原正巳U‐22日本代表コーチ相馬直樹さん(現解説者)ら
初のワールドカップ戦士となった、98年フランス大会の面々。
そしてキング・カズ(三浦知良選手)や山口素弘さん(07年シーズンで引退)ら
横浜FCの同士も勢ぞろいした、超豪華な一戦でした。
(試合の様子は2月23日発売の『Jリーグサッカーキング』で!)

これだけの顔ぶれが一同に会すなんて、
そうあることではありません。
それもこれも、ひとえに城さんのお人柄の成すわざでしょう。

以前、このブログにも書きましたが(伝道師・城彰二、現る!)、
城さんは編集部一同が脱帽してしまうような人徳の持ち主。
一緒に仕事をした人間は皆、
「城さんってホント良い人だね〜」と感心させられるほど。
そんな城さんですから、選手からの信頼も厚かったことは
想像に難くありません。


そしてそして、そんな城さんを支えているのが
素晴らしい奥様、育代夫人の存在です。
横浜FCで結果を出せずにくすぶっていた城さんに、
「日本代表の“城彰二”はもういないのよ。J2の下位チームにいる“城彰二”なのよ」
と声をかけたという有名なエピソードのとおり、
城さんは奥様のこの言葉で多くのことを気付かされたといいます。


この日の試合後に育代さんに挨拶をしました。
お話するのは06年シーズン最終戦以来でしたが、
物腰の柔らかさと丁寧ながらも気さくなお人柄は何も変わっておらず、
人知れず嬉しくなってしまいました。
そしてそして、その美しさには磨きがかかっていたのではないかと思うほどで、
忙しさにかまけて自分磨きから遠ざかっている身としては、
こちらも人知れず感心したのでした……。


引退した06年終盤、試合後のピッチから奥様とお嬢さんに
手を振っていた城さんの姿を思い出すと、
“支えあう家族”の素晴らしさを切に感じます。
城さんと育代さんのように、素敵な人は素敵な人と結び付くのでしょう……。

私も素敵な人と一緒になれば素敵になれるのか、
はたまた、素敵にならないと素敵な人とは結ばれないのか。
どうせなら、素敵な人に拾ってもらって便乗して素敵になっちゃいたい。
それこそ一石二鳥だ。


そんなことを真剣に考えるわたしの“”。
あと何冊雑誌を作ったらそんな日がやってくるのか……。
まったく想像がつかないの夜の戯言でした。



編集部/丸山雅子
http://www.goal.jp/jsk/

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ


シーズン前のこの時期が一番楽しい?
ちょっと前の話です。

大型移籍が相次ぐ中、浦和への移籍がうわさされた
コンちゃん(今野泰幸選手)がFC東京残留を決めました。

コンちゃんが“向上心の固まり”だってことは分かってるし、
クラブワールドカップでミランと対戦する浦和を見ちゃったし、
さすがに今回ばかりは決まりかなと思ってました。
長年、チームを見てきた関係者も一様にあきらめムードでした。
「コンちゃんが高みを目指すなら、それを応援しよう」って。

でも昨年12月、広島との天皇杯準々決勝で負けた後、
コンちゃんはバスに乗り込む直前にこんな話をしていました。


「年内には決めたい。浦和とは話をせずに決めたい。
でも、どうしても決められなかったら最後に会うかもしれない」


表情には苦しさがにじみでてましたが、
自分の中で方向性を固めているように感じました。
だって、先方と会わずに移籍を決められるわけがない。

「浦和と話をしない」=「FC東京残留」
「浦和と会う」=「浦和移籍」

そんな方程式を頭に描いていました。
それから数日後、コンちゃんは浦和と会うことなく決断を下しました。
結果は僕の方程式どおりでした。
まだFC東京で成長できる部分があると感じたんでしょう。

今回の詳しい経緯は1月24日(木)発売の本誌3月号で
本人が語ってくれていますのでご注目を。

城福浩新監督が就任し、主力選手も大きく入れ替わった
2008年シーズンのFC東京。
コンちゃんが魅力を感じたという城福サッカーが
ベールを脱ぐ日を楽しみに待ちたいと思います。
まだ、注目の新外国籍選手加入もありそうですしね。

青山/編集部

テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ


二本松市の英雄、萬代宏樹選手について
小誌読者の皆様、明けましておめでとうございます。
2008年も変わらぬご愛顧をよろしくお願い致します。

さて、少し前の話になりますが、昨年のクリスマス、
皆さんは愛する人からどんなプレゼントをもらいましたか?
残念ながら、小生は愛する奥さんから何ももらえず……。

でも、12月25日、うれしいニュースが飛び込んできた。
それは、萬代宏樹選手の磐田への完全移籍という知らせ。
僕にとってはまさにクリスマスプレゼントと言っても
いいくらいのうれしい出来事だった。
と言うのも、実は(というか、編集部ではことあるごとに
言っているのだけど)、彼は、二本松第一中→福島東高と、
まさに僕と同じキャリアを歩んできたからだ。
しかも、中学時代のサッカー部の先生は同じ。三十路の僕は、
勝手に萬代選手を近しい後輩だと思っている。

で、年末に地元に帰省した時、面白い話を聞いた。
仲間うちで一番サッカーがうまかった安斎君いわく、
中学時代のサッカー部の先生(元・某緑色のユニフォームの、
読売新聞が出資していたクラブの選手)は、中学1年の萬代少年を
ひと目見た時から「こいつはプロになる器だ!」と直感し、
1年生の時からレギュラーとして起用し、
それはそれは厳しく指導したそうだ。さらには、3年生の時には
キャプテンに任命し、チームの目標、そして個人の目標を
しっかりと掲げさせ、選手としての意識付けを徹底させたのだという。

その後、芸人なすびを輩出したことでも知られる(そう言えば1年生の時に
同じクラスだったっけ)福島東高に進学し、2年、3年の時には選手権に出場。
終了間際に貴重なゴールを決めることで、後半40分あたりからは
“バンダイタイム”と呼ばれていた……なんてことは福島県人しか知らねえか。

ともあれ、同郷の選手が満を持してJ1の舞台に挑戦する。
「ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし」
なんて嘆くほど故郷に愛着はないけれど、
それでも同郷の、しかも後輩の雄飛には期待せずにいられない。
萬代選手、頑張れ!

編集部/菅野浩二